日本テレビ

野ブタ。をプロデュース 第7話(日本テレビ)それぞれの交錯する思い

彰の信子への気持ちを知った修二は、野ブタのプロデュース作戦は、一旦終了することに

信子(堀北真希)がみんなのものになるのが苦しい。本当は、誰かに見られるのも嫌なんだよ…と、彰(山下智久)の信子(堀北真希)への気持ちを聞いた修二(亀梨和也)。
修二は、人(彰)の心が自分の想像をはるかに越えていたことに気付き、衝撃を受ける。そこで修二は、一旦プロデュースを休むと信子に告げる。信子は不安そうな表情。

一方、信子は友達のかすみ(柊瑠美)に誘われ、放送部へ入部することとなった。そんな信子に、彰も放送部に入ると言い出す。野ブタのプロデュース作戦は、本日を以って終了します…

修二は教室に行くと、いつものように一人でいる信子を見て、今までのことを思い出した。もう3人で何かをすることはないんだな…修二は、複雑な気持ちを抱えていた。
プロデュース前の生活に戻った修二は、クラスメイトとカラオケやボウリングに行くのだが、なぜか、心は満たされない。

信子が昼食時間のリポーターを任されることに。その独特なキャラクターが受け、段々人気者になっていくが…

一方、放送部に入部した信子と彰は歓迎された。昼休みの時間に、信子がリポーターをしている映像が全校放送で流れ、信子がいつの間にかみんなの話題になっていた。

放送コンクールの話し合いが始まる。信子はコンクールのビデオ撮影をすることになり、修二・彰と共に撮影に行く。修二の撮ったものに興味を示した信子だったが、信子を自分のものにしたい彰には、それが面白くない。彰は信子が編集した修二のビデオを捨てようとするが、それを見ていた信子に殴られてしまう。完成したビデオのテーマは、「私の好きなもの」。様々な人の諦めない気持ちを映し出していた。

しかし、夜何者かが放送部部室に忍び込み、信子が作ったビデオをズタズタにしてしまう。滅茶苦茶にされてしまったビデオを見て、ショックを受ける信子。

「大丈夫。誰も嫌いになったりしないから。」夜の公園で、信子に抱きしめられる修二

一方、彰は、信子を諦めることにした。そして修二は、彼女のまり子(戸田恵梨香)に、「私達、付き合ってるって言えるのかな」と問い詰められる。いつも修二はまり子に、調子よくのらりくらりとかわしてきたのだが、今後まり子のことを好きになることはないときっぱりと告げ、2人は別れることになる。

しかし、修二は人に嫌われることに、怖さを感じ始めていた。そんな修二を、信子は抱きしめた。段々人気者になっていく信子と、人に憎まれることを段々恐れるようになった修二。どんどん人間関係が複雑化していく中、一体どうなるのか…

(2005年11月26日放送)