文化祭、修二達のクラスの出し物はお化け屋敷に決定!しかし…
修二(亀梨和也)と彰(山下智久)のクラスでは、文化祭の出し物が決まっていなかった。
実行委員の坂東の独断によって、お化け屋敷の準備は信子(堀北真希)一人に押し付けられてしまう。修二と彰も準備を手伝う。しかし、修二は他の友人達からも、色々と頼まれてしまい、お化け屋敷の準備はできそうにないため、彰と信子とでお化け屋敷の準備をすることになる。こうして、なんとかお化け屋敷の準備が終わった。
しかし、その夜、何者かが忍び込み、お化け屋敷を壊してしまう。
いよいよ文化祭当日。果たして、成功させることができるのか?
文化祭当日。当然だが、昨夜壊されたお化け屋敷は、客を呼び込める状態ではなかった。
これには、さすがの彰もショックを隠せない様子。そこで、修二は、「良いバイトがある」と言って、客として来ていた生徒3人を雇い、元通りにするのを手伝ってもらう。
そして、彼らの手助けもあり、なんとか元通りになったとホッとしていると、信子の義父が現れる。
義父は信子に、食事に行かないかと誘うが、信子はそれを断った。義父は、差し入れを渡して去って行く。その差し入れは、信子の好きな物だった。
彰にはそんな義父が、そんな嫌な父には見えなかった。信子は義父を追いかけ、自分が買っていたおにぎりを渡す。
出遅れてしまった分、お化け屋敷には誰も来ない。そこで修二は、「限定」にすれば客を呼び込めると考え、「カップル限定」にする。信子は、カップル限定なら、最後を変えたいと言い出す。
修二の考えた通り、カップル限定にすることで、お化け屋敷は大盛況となった。
お化け屋敷から出てくる人々は、何故か皆口々に感動したと言い、去って行く。
最後に、バイトをしてくれた生徒3人と、写真撮影をした修二達。だが、なぜかそこにはもう、既に3人の姿はなかった。
相手と出会えたのは奇跡。その出会いを大切に…
キャサリン(夏木マリ)は、その生徒達の存在に気付いていた。その3人は、文化祭が楽しすぎて、社会人になった今も、生霊として毎年やって来るのだという。
修二の弟・浩二が来ていた。修二は、浩二と一緒にお化け屋敷に入る。最後の鏡には、「今、手を繋いでいる相手と出会えたのは奇跡です」と書かれていた。
文化祭を無事終えた3人は、いつものように屋上でのんびりしていた。
信子は、モグラのように土を掘っていたら、2人に出会えたのだと言う。
修二は、信子と彰のお化け屋敷の出来に内心驚いていた。クラスの人気者ではあるが、何もない自分に、焦りを感じ始めていた…
お化け屋敷を壊したのは一体何者なのか、信子の制服の落書きと何か関係があるのか…
(2005年10月29日放送)